10か月~11か月まで

マルプー生後11か月 パテラ発症

ちゃまがパテラ予備軍になってしまいました。

パテラとは?

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)のことです。

後ろ足の膝の関節が横にずれて、脱臼しちゃうんですって。

小型犬は内側にずれることが多くて、大型犬は外側にずれることが多いみたい。

パテラに気がついた流れ

12月1日 お昼

横になってるちゃまの右足をなぜたら、ちっちゃい声でヒィンと鳴く。

あれっ!?って思ったけど、それ以上さわがなかったので様子見。

12月1日 夜

散歩のあとに足をふいてると、またヒィンと一声。

でもいろいろ触ってももう声を出さないので、様子見継続。

12月2日 お昼

家の中で遊んでるとき、うしろ足を気にするそぶりしたけど痛がりはしない。

散歩はいつもどおり楽しそう。

12月2日 夜の散歩

公園で夫くんと追いかけっこしてるときに、また小声でヒィンと鳴く。

そのあと、うしろ右足を地面から浮かせる仕草を見せる。

ここで、もう絶対おかしいねってことで近くの動物病院へ直行。

撮影したレントゲン見ながら獣医さんに言われたのが、

獣医さん
獣医さん
O脚だしX脚でもあるので、膝が脱臼しやすいんだよ

小型犬には多いんだけど、そもそも奇形児って事です

と言う衝撃的な言葉でした!

今回は膝がずれて元の位置に戻るまでに時間がかかった分、痛みが強かったんだろうとのことで、痛み止めをどうするか聞かれました。

ちゃまは過去に去勢手術で死にかけてるし

混合ワクチンでアレルギーも出てること

を先生に伝えると、

外科用の痛み止めはリスクが高いから出せません

出せるのはステロイドだけです

と言われました。

ちゃまには、もう手術はさせたくないと思ってたけど、手術どころか痛み止めさえも危険だと知ってショックでした。

今回は、痛みがずっと続いてるわけでもなさそうなので、痛み止めはもらわず帰宅。

会計はレントゲンを2枚撮ったのでお高めの7810円でした。

これ以上ちゃまの足を悪化させないために、できるだけのことをしようと決意!

パテラを悪化させない対策

たくさん運動させる

散歩は1日2回、合計3時間くらい歩いたり、公園で追いかけっこしたりしてます。

ちゃまは3度のごはんより散歩が大好き!なんですが、今は寒いからかあんまり散歩を喜んでくれません。

だからってサボらせるわけにはいかないので、

「ネコいるかもしれないよ!」と、そそのかして連れ出してます。笑

犬の足にベストな床は?

ダイニングテーブルをやめて床生活にした(継続中)

我が家のリビングは

食事はダイニングテーブル、くつろぐ時はソファー

ってスタイルでした。

でも、それだとちゃまがダイニングチェアーに登りたがります

すごい勢いで膝に飛び乗ってきたりもするので、よろしくない。

そこで、くつろぎスペースと食事スペースを一緒にしちゃうことにしました。

見た目はいまいちだけど、部屋が広く使えるようになったのでなかなか満足してます。

クッションフロアにカーペットを敷く(中止)

 

フローリングよりも犬の足にいいと言われてるクッションフロア。

うちもクッションフロアですが、それでもやっぱりすべる!

だからカーペットにしてました。

でもこのカーペットを敷いても、たまに横滑りしてるんです。

落ち着いたワンチャンならいいかもしれないけど、まだまだはしゃぎたい盛りのちゃまには危険です。

しかもこのカーペット、端が足でめくれるし、すぐケバケバになるし、見た目もよろしくない。

数ヶ月でゴミ箱行きになりました。

 

 

カーペットをコルクシートに変更(継続中)

 

そこで次は、リビングと畳の部屋にコルクシートを敷きつめました。

そしたらこれが大正解。

ちゃまのグリップがしっかり効いて、

走ってもグズっても、全然すべらない!

足の裏の毛が伸びてたってなんのその!本人も楽しそうに走り回ってます。

マイナスポイントは色。統一感がなくてバラッバラなんです。

でも、ちゃまの足のためならしゃーない!

色がおかしすぎる

 

低いポジションであいさつする(継続中)

夫くんが仕事から帰宅すると、ものっすごい喜ぶちゃま。

ビョンビョン飛びついて奇声をあげて大興奮。

このジャンプも足によろしくないようなので、夫くんは玄関にはいつくばってちゃまとイチャイチャしてます。

なんとも滑稽なほほえましい光景が毎日繰り広げられてます。

足のうらの毛をまめにカットする(中止)

肉球のまわりの毛と爪をこまめにカットすることで滑らなくなるかなと思ったんです。

が、部屋をコルクシートにしたら、毛が伸びてたってなんのその。

だから最近はトリミング以外ではカットしてません。

それでも特に問題ないので、コルクマットのパワーってすごい!

色がチグハグで見た目はよろしくないけど、それ以上の価値があります。

手羽ガラを犬に与える(継続中)

手羽ガラって言うのは、手羽先のはし?手羽先の先っぽ??手羽先食べるとき、手でつかむ部分のことです。

たんぱく質とカルシウムがたっぷりなんだそうです。

ここをあげてから飼い犬のパテラがよくなったって口コミ見たので、ちゃまにもあげることにしました。

ここの部分↑

 

たまににスープ用として売ってるのを見かけますが、なかなか定期的に入手できないのが難点。

スーパーで手羽先を買って、はしっこの部分を使うか、

送料はしゃーないと割り切ってネットで買うのが確実です。

 

はじめは、鳥の骨を食べさせるのは刺さりそうで抵抗があったけど、この部分なら大きいまま丸呑みしなきゃ大丈夫っぽい。

犬用のおやつとしても普通に販売もされてるし、そこまで神経質になる必要もなさそうです。

 

手羽ガラのあげかた その1 煮込む

とは言え、最初はやっぱり心配で、圧力鍋ですごく柔らかくしてました。

指でつぶせるくらい骨がフニャフニャになるので、これなら絶対安心。

フニャフニャになった骨

 

でもこの方法だと水に栄養が出ちゃうよなぁと思い、次はオーブンでカリカリになるまで焼いてみました。

手羽ガラのあげかた その2 オーブンで焼く

焼くと、骨はわたしの歯で噛み砕けるくらいの固さになります。

オーブンは余熱なしで160度に設定して50分で焼いてます。

 

骨の断面を見ても、別にとがってる様子もないので、最近はもっぱらこれ。

それでも大きいままあげるのは怖いので、1本を4つ〜5つにカットしてます。

手羽ガラのあげかた その3 生のまま

万能はさみでガシガシ切ってます

 

ちゃまは生で食べるのが一番好きで、食いつきがぜんっぜん違います。

好きな順番は、生の手羽はし>オーブンで焼いた手羽はし>圧力鍋でゆでた手羽はし。

火を通すより生の方が、骨も裂けなくて安全らしい。

だけど生だと、サルモネラ菌が気になります。

健康な犬はサルモネラ菌なんてへっちゃらだろうけど、心配なのはちゃまの口からわたしたちに感染ること。

一応、生肉をあげたあとは、ちゃまに手や顔を舐められないようにはしてますが、これで防げるものやら・・・

だけど生の手羽ガラを嬉しそうにボリボリ食べてる顔見てると、また生であげたいなーって思っちゃう。これぞ親バカ。

試行錯誤しつつ、ちゃまのパテラが悪化しないように過ごしてます。

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